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バレンタインデー3

 

Y: 今年も不毛な一日がやってきました。

M: あんたは毎日が不毛じゃない。

Y: 今年は、自分チョコや友チョコに続き「逆チョコ」を流行らせようとマスコミが躍起になってます。

M: あんたのバレンタインに対する黒い気持ちの方がよっぽどだよ。

Y: 男性が女性にチョコレートを送った場合、ホワイトデーは女性からもらえるの?

M: そんなのあるわけないじゃない。

Y: でも毎年、3倍返しが社会人としてのマナーって言ってるよね。

M: バレンタインに贈ったものの3倍をくれたらいいよ。

Y: なんかトータル4倍になってるんだけど。

M: 気持ちをより込めるができて、男性としても嬉しい限りね。

Y: でも、逆チョコは僕も賛成ですね。

M: あら、いいの?バレンタイン撲滅委員会がそんなことを言って。

Y: 数学・論理学において、逆・裏・対偶という概念がある。

M: なんだっけそれ。

Y: 一応、高校で習ってるはずなんだけど。

M: あんたは、今までに食べたパンの枚数を覚えているの?

Y: 「AはB」という命題があったとする。

M: 日本語でOKよ。

Y: 「AはB」ということは間違いない場合。

M: うん。

Y: 「BはA」が「逆」「Aではないものは、Bではない」が「裏」

M: 対偶は?

Y: 「Bではないものは、Aではない」

M: もう、ついていけないんだけど。

Y: 具体的な例でやると、「サルは動物である」という命題。

M: うん。

Y: これの「逆」が「動物はサルである」

M: なんか違うんじゃない?

Y: 「裏」が「サルでなければ、動物ではない」

M: これも違う。

Y: 「対偶」が「動物でなければ、サルではない」

M: まあ、あってるけど。

Y: 命題の「逆」と「裏」は正しいかどうかはわからないけど、命題の「対偶」は正しいということになってます。

M: で、何で逆チョコに賛成なの?

Y: 「女が好きな男にチョコをあげる」という命題の「逆」は?

M: 「好きな男にチョコをあげるのは女」

Y: でも、マスコミ様は逆チョコをこう定義してしまった。「男が好きな女にチョコをあげる」

M: 女と男を反対にすることで逆ってことだからいいんじゃないの?

Y: 逆なら何でもいいのなら、これも成立する。「女が嫌いな男にチョコをあげる」

M: あんた、独り勝ちじゃない。

Y: ありがとうございました。ようやく時代が追いついてきたんだと思います。

M: うわ、チョコいっぱいもらってる!キモwwwwwwwwwwwwwwwwwwwとかになるね。

Y: 草まで生やしてもらってなんですが、それはないんですよ。

M: なんで?

Y: 普通の本命チョコも健在なんで、チョコをもらっても、本命チョコなのか逆チョコなのかわからないんですよ。

M: あんたは100%逆チョコだから、多い日も安心だよ。

Y: もうお気づきと思いますが、「裏」チョコが来年あたりブレイクするんじゃないかと。

M: 「女が好きな男にチョコをあげる」の裏は、「女ではない者が好きな男にチョコをあげない」だよね。

Y: すなわち「男は好きな男にチョコをあげない」

M: なんか、BL風味の匂いがする言葉になってるんだけど。

Y: これも裏ならなんでもいいので、変えてしまいましょう。

M: 変えるって、どうやったら裏になるのよ。

Y: 一打サヨナラのチャンスで渡すチョコレート。

M: それは9回裏だよ。しかもサヨナラしてどうすんのよ。

Y: 上上下下左右左右BA の入力で出現するチョコレート。

M: それはグラディウスの裏技。

Y: モザイクの取れたチョコレート。

M: 最初からかかってないよ。

Y: そもそも学校裏サイトみたいに、隠れてこそこそやるのが「裏」の真髄。だから、チョコレートも表立って買ったりしてはいけない。

M: 街からバレンタインな空気が消えてしまうじゃない。

Y: それこそが、バ撲委の計画です。

M: 残った「対偶」はどうするのよ。

Y: それは、バ撲委の最終プラン。「女が好きな男にチョコをあげる」の対偶は?

M: 「好きな男にチョコをあげないのは、女ではない」

Y: 最初に言ったように、命題の対偶は正しいことになっている。

M: それって変じゃない?チョコをあげないと女失格みたいになってる。

Y: なぜ、変に思うのか。

M: なんで?

Y: それは、命題自体に誤りがあるからです。「女が好きな男にチョコをあげる」のは正しくないということです。

M: それを世間に気づかせることが、バ撲委の最終目標?

Y: Exactly!

M: じゃあ、今年はチョコいらないんだ。

Y: 過去を振り返ると、腐ったミカンや毒入り容疑のかかった冷凍餃子。もう騙されない。

M: 騙されてもいいと思えないなら、チョコはもらえないよ。そしてその対偶は、チョコをもらうには、騙されてもいいと思うこと。

Y: わかりましたよ。何がきても受け入れますよ。

M: では、バ撲委の目標への大切な一歩である「逆チョコ」の支払いをお願いします。

Y: 騙されてるよね。

M: おやすみ。

Y: おやすみ。

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