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価値

 

Y: この世に価値のあるものは3つある。

M: 金とイケメンとあと何だろう?

Y: 物質とエネルギーと情報。

M: 情報の価値って曖昧じゃない?

Y: 一応、情報にも価値を測る方法がある。

M: そんなのあるの?

Y: 情報量って習ったよね?

M: 今、習えばいいじゃない。

Y: 情報量は、よくあるような事には、価値がほとんどなくて、あまり無いような事には、価値があるということを数値化したもの。

M: 確率が低いことは、情報量が大きいってこと?

Y: 例えば、コインを投げたときに、表が出たか裏が出たか。

M: 表!

Y: 別に、今は、賭けをやってるんじゃなくて、僕がコインを投げて表を出した、というニュースがあるとする。

M: そんなのニュースっていうの?

Y: 例えだよ。表が出る確率は2分の1。2分の1の確率で発生するニュースの情報量は1bitとシャノンは定義した。

M: サイコロで1を出したっていうニュースは?

Y: 6分の1だから、だいたい2.6bit。万が一の発生というのは、10,000分の1だから、13bitくらいだね。

M: どうやって、その数字出してるの?

Y: 確率の対数だよ。

M: 対数って何だっけ?モル?

Y: あなたは本当に、理系とは縁遠いね。

M: 私は癒し系だもの。

Y: もっと遠ざかったよ。

M: でも、そんなの数値化してどうするのよ。

Y: 例えば、飛行機が普通に着陸するのは、情報量はゼロに近いけど、飛行機が胴体着陸したニュースというのは、情報量が極めて大きい。

M: 情報量が大きいニュースは、メディアに取り上げられやすいってこと?

Y: これが情報の価値。

M: でも、桜が開花しましたってニュースは、情報量は少なそうだけど、こぞって桜の開花のニュースを扱ってるよね。

Y: 情報の価値は情報量だけでは決まらないってことです。

M: シャノン使えないね。

Y: 別の切り口として、フィッシャー情報量っていう概念がある。

M: 新手のスタンド使い?

Y: フィッシャー情報量は、将来の予測に対し、予測の精度を上げるネタであればあるほど大きくなる。

M: 幹事にとっては、花見を満開の時期にセットしたいから、開花というニュースは、とても大きな価値をもってるということ?

Y: そうそう。

M: でも、別に満開の時期を知りたくない人にとっては、どうでもいいニュースだね。

Y: シャノンの情報量は、万人に対して同じ情報量を持つことになるけど、フィッシャーの情報量は、人によって違うということ。

M: 結局、情報の価値は、曖昧だってことじゃない。

Y: しかも、シャノンやフィッシャーの理論を持ってしても、測ることができない要素がある。

M: 人の心ね。

Y: 情報の「情」は、感情の「情」。マスターカードが「priceless」とサジを投げている部分。

M: サジを投げているわけじゃなくて、値段をつけない方が良いものもあるってことだと思うけど。

Y: もし、お金を払うことによって、感情のコントロールができるとしたら?要するに、お金で幸せを買えたり、苦難がなくなったりしたら?

M: そんなこと、できるわけないじゃない。

Y: それができるんですよ。全ては思い込みなのだから。そして、これが宗教の集金システムの基本です。

M: シャノンやフィッシャーを超えるのは、神のみってこと?

Y: いや、感情を数値化すれば、マスターカードは超えられるかも。

M: それこそ、そんなことできないでしょ。

Y: 感情というのは、喜怒哀楽であり、対象あってのもの。

M: まあ、そうね。

Y: その対象のことを、1日のうちに、どれだけ考えていたかは、算出できるよね?

M: 大好きな人のことを3時間考えてたとか、ムカつく人のことで1時間怒ってたとか?

Y: そうそう。3時間考えてたんだったら、まあ何で割ってもいいんだけど、24で割って、0.125。

M: それが感情の数値化?

Y: 「私があなたを思う気持ちは、0.125です!」となる。

M: 感情の強さとかは考慮されないの?

Y: 感情が強ければ、必ず時間に表れる。それが感情というものだから。

M: で、その0.125どう使うの?

Y: 情報量をかけて、出た値が情報の価値となる。

M: どういうこと?

Y: 例えば、胴体着陸のニュースがあってシャノン情報量が高くても、空の交通事情に全く関心が無ければ、情報の価値はゼロとなる。

M: 亀梨君が、私にプロポーズしたら、私にとっては情報の価値は高いってことね。

Y: それは、シャノン情報量だけで考えても、ものすごい情報の価値になるけど。

M: これで「priceless」に値段がつくの?

Y: 例えば、結婚して25年目の夫婦がバイクで走っていて、「いっしょに走ってきた25年間:priceless」というCM。

M: うん。

Y: この夫婦が、互いのことをどれだけ考えているかどうかで、過去の25年は、どうでもよいものなのか、貴重なものなのかが決まる。

M: やっぱり、pricelessでいい気がする。

Y: 仮に値段がついても、それは当人達にとっての値段で、僕達にとっては、何の価値も無い。

M: そりゃあ、そうね。

Y: 「お金をいくら積まれても売れないもの」というのは、一般的には案外価値は無い。

M: じゃあ、お金をいくら積んでも買えないものというのはあるの?

Y: ホリエモンは言いました。「お金で買えないものは無い」

M: 豪語してたね。

Y: 「無罪」という判決を一審では買えなかったみたいです。

M: やっぱり、お金が全てじゃないのね。

Y: ただ「無罪」はホリエモンにとって、絶大な価値があるはず。

M: マスターカードのCMの通り、お金で買えない価値はやっぱりあるってことじゃない。

Y: お金で買えない価値のものは、心で買う。ホリエモンの場合、今となっては遅いけどね。

M: じゃあ、この世で価値のあるものは、金とイケメンと心だ。

Y: そうじゃなくって、物質とエネルギーと情報に価値があり、その価値を得る手段として、金と心があるってこと。

M: イケメンはどこにいったのよ。

Y: 金なり心なりで、買い取ればいい。

M: 金も心も渡してくれるのがイケメンだよ。

Y: そんな無駄な投資は、一刻も早く止めさせたい。

M: 妬いてるの?

Y: おやすみ。

M: おやすみ。

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