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労働

 

Y: 働きたくない。

M: 辞めたらいいじゃない。

Y: 僕を支えているのは世間体。

M: すでにあんたの世間体は、世間から相手にされてないと思うけど。

Y: 労働って、たぶん80%以上の人が、やりたくないことやってると思うんですよ。

M: まあ、そうかも。

Y: で、仕事を楽しんでる人って、はかどるから、やっぱそれなりに稼いでいると思うんですよ。

M: 一概には言えないとは思うけどね。

Y: これは、なんかズルいと思う。

M: 何が?

Y: 楽しんだ上に、お金もらえるっていうのは、平等じゃない気がする。

M: 楽しんでできる職業を探せばいいじゃない。

Y: それは無理な相談。

M: なんで?

Y: 働くこと自体が嫌なんだから。

M: 心は、立派なニートだね。

Y: 仕事を楽しんだら、その分給料を減らしてほしい。

M: なんて理不尽なシステム。

Y: 充実感いっぱいの仕事をしたら、給料半分とか。

M: 減らす意味がわからない。

Y: AさんとBさんの仕事の実績が同じでも、Aさんが嫌々仕事をしてたら、Aさんの方が給料が高い。

M: Bさんが納得しないと思うけど。

Y: だったら、もっと嫌な仕事を探せばいい。

M: どうやって、嫌々やってるか分かるの?

Y: ため息査定。

M: ため息をついたら、幸せが逃げると言うね。

Y: だからその分、お金で補填。

M: じゃあ、自分の夢の通りの職種についた人は貧しいんだ。

Y: サムライブルーなんて、貧しさのあまり顔まで青い。

M: 応援したくないよね。

Y: みんな息切れしてて、急にボールも来ないから一安心。

M: それは安心だね。

Y: この給与システムは、適材適所化を進められるメリットがあるよ。

M: どうやって?

Y: ハンカチ王子いるじゃない。

M: 斎藤君って言いなさいよ。

Y: 実は、だるま職人。

M: そうなの?

Y: 群馬県出身だし。

M: 群馬県出身者はみんな、だるま作りが上手いの?

Y: 今の状態では、何の迷いもなく大好きな野球で生きていくことでしょう。

M: 何の問題もないじゃない。

Y: もったいないじゃない。だるま職人の腕が。

M: 勝手に斎藤君のスキルを増やさないでよ。

Y: このままでは、3回6失点の火だるまに。

M: ハンカチまで炎上。

Y: そこでこの給与システム。野球人生だと年俸100万円しかもらえないし、かなり悩むと思う。

M: あんたの年俸は、そんなもんでいいよ。

Y: ところが、あんまり好きじゃない、だるま職人の道に進むと、いきなり1億円プレーヤー。

M: だるま職人ってそんなに儲かるの?

Y: だるま産業界、大型右腕獲得。

M: なに?右腕って。

Y: もう、だるま落としとかビュンビュン。

M: あこがれの職業たちが、軒並み不人気ってことになりそう。

Y: 給料が下がったくらいで、その道をあきらめるのは、大した情熱じゃないよね。

M: 子供たちに夢を与えるような仕事をしている人は、高い給料をもらっていいんじゃない?

Y: サラリーマンでも松井より稼げるって世界の方が、よっぽど夢がある。

M: それはR指定の夢だよね。

Y: ちなみに起業しても、楽しそうにしてたら、税金ガッポリもっていきますんで。

M: 楽税?

Y: 税金は嗜好品から取るっていうのは、基本路線だしね。

M: 日本中から笑顔が消えるね。

Y: もう一つメリットがあるよ。

M: デメリットが大きすぎて、どうでもいいよ。

Y: この給与システムは、収入=社会への貢献×ストレス となる。

M: 収入=社会への貢献 だけでいいじゃない。

Y: ストレスが給料に比例するってことは、会社は社員のストレスを抑えれば、リストラになる。

M: あんたの場合、会社の方がストレスになってるよ。

Y: 社員満足度が業績に直結するから、福利厚生にも力が入る。

M: 組合とか、いらなくなるね。

Y: ストレスが溜まる人は、お金も貯まり、お金持ちは、不幸の象徴のようになる。

M: 憧れの対象が、お金持ちの人から、充実している人になるってこと?

Y: そうなるね。

M: どちらにしても、あんたは憧れの対象にはならないね。

Y: 青いハンカチをポケットに忍ばせておいてもダメ?

M: 自分の涙でも拭ったらいい。

Y: おやすみ。

M: おやすみ。

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