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電車

 

Y: 電車に乗りました。

M: うん。

Y: 乗ったら座る?

M: 空いていれば。

Y: 座席の両サイドに人がいたら、もう座らないタイプ?

M: あー、そうかも。

Y: 他人が隣に座っていて、端があくと、そっちにスライドして座るよね。

M: うん。

Y: あれは、僕がくさいの?

M: そうかもね。

Y: 座席が空いてなかったら、どこに立つ?

M: ドア近くの座席の横かな。

Y: そこは激戦区だよね。

M: うん。

Y: やっぱ寄りかかりたいね。

M: つり革を持つのがイヤかも。

Y: 先頭車両か、一番後ろに乗るといいよ。

M: どうして?

Y: 先頭と一番後ろは壁だから、壁接触率が高い。

M: 他に使い道の無い率だね。

Y: 車イスがおけるスペースも壁面積は抜群。

M: あんたのためのスペースじゃないよ。

Y: バリアフリーは共有されてこそ価値があるんだよ。

M: 誰も壁を共有したいとは思ってないから。

Y: 車両連結部も、ちょっと壁があって、隠れスポットとして定評があるね。

M: 壁評論?

Y: 意外と忘れがちなのが、ドアそのものが壁となる点。

M: 忘れていいよ。

Y: 座席なんて大物は狙わないで、最後に乗る。

M: うん。

Y: そうすれば背後が壁となって、イチロー以上のアベレージを残していける。

M: イチローもそんな比較に出されると思ってないだろうね。

Y: 大物は狙わないってところも、実はかかってる。

M: はじめから、何もかかってないから。

Y: このドア壁戦法は、結構多用されてる。

M: 混んでる時に、醜い譲り合いしてるよね。

Y: 上級者は、駆け込み気味にドア壁ポジションを押さえる。

M: 次の駅でドアが開いたら、やり直しだよね。

Y: プロは次の駅でも、また駆け込んだりしてるね。

M: プロまでいるんだ。

Y: 努力して壁を乗り越えるのではなく、壁を得るために努力する。それがプロ。

M: プロがいるってことは、大会とかあるの?

Y: あるね。壁選手権。

M: 一応、聞いた方がいい?

Y: フィギュアと同じように、技術点と構成点で競う。

M: どこに技術や構成があるの?

Y: 相手に壁を欲していると悟らせず、自然体で壁をゲットする技術と、停車駅ごとに壁を変えていく構成。

M: そう。

Y: 3両先のドアに移ると、トリプルライド。

M: 朝練してるわけだ。

Y: 日々、戦いだからね。

M: あんたも壁を求めて、毎朝戦ってるの?

Y: 僕には別の戦いがある。

M: 何で映画のセリフっぽくなるの?

Y: 一か八かでグリーン車に乗る。

M: なに?その一か八かは。

Y: 車掌が巡回に来たら負け。

M: JRは別に勝負を挑んでないよ。

Y: 駅でグリーン券を買うと750円。車内だと1,000円。

M: うん。

Y: 車内で手を抜きたいから、駅で買わせようとしてる。

M: まあ、そうかも。

Y: これは我々に対する挑戦だ。

M: 勝手に複数形にしないでくれる?

Y: このように企業戦士は朝の電車から既に戦っているのです。

M: 電車で戦うような人は、会社で戦力になってないと思うけど。

Y: おやすみ。

M: おやすみ。

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