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オリンピック3

 

Y: オリンピック終わっちゃいましたね。

M: あれ?もう終わったんだ。

Y: 国母選手がいなければ、始まりにも気づかないところでしたよ。そういう意味では、彼はいい働きをしたと思います。

M: でも、何であんな態度になっちゃうんだろう。

Y: これには、ちゃんと理由があります。

M: あるの?

Y: オリンピックも 21世紀ともなると、実はもう競技しなくても結果が分かるんです。

M: 2年前に言ってた、バーチャルオリンピック?

Y: そうです。今回見ていたものは録画放送のようなものであり、結果は既に出ていたものです。

M: 未来予知できるということ?

Y: 予知というより、正確な予測ですね。選手をあらゆるデータを分析し、シミュレーションした結果です。

M: じゃあ、あくまで予測なんだから、実際にやってみないと分からないじゃない。

Y: それが分かるところまで来ているんですよ。今回のオリンピックでは、織田選手の靴紐が切れるところまで予測してます。

M: どんなデータから、そんなことがわかるのよ。

Y: 土壇場で裏切られるのは、織田家の血統です。

M: そこまで言うなら、競技の結果を前もって予告できたはずだよね。

Y: その結果を覆すZ戦士がいることも最近分かってきています。

M: 誰よ。

Y: 国母選手です。

M: どういうこと?

Y: 彼は未来を変える力を持っています。

M: そんな力があるなら、金メダル間違いなしじゃない。

Y: そうもいかないんですよ。未来を変えるといっても、実力以上に変えることはできない。

M: どういうこと?

Y: 彼は、人生のセーブロード機能を持っています。

M: じゃあ、競技直前にセーブをして、良い結果がでるまで、何度もロードをして滑り直せばいいじゃない。

Y: ゲームをやっていると分かると思いますが、ロードをして変わる事象と変わらない事象があります。

M: 変わらないことなんてあるの?

Y: むしろ変わらないことの方が多いです。何度ロードをしても、いつも同じムービーが流れますよね。

M: 何回ロードしても、同じ滑りになっちゃうの?

Y: なっちゃうんです。それが運命です。

M: じゃあ、セーブロード機能があっても、あまり意味がないじゃない。

Y: ところが、その運命を変えるポイントがところどころで用意されています。内部処理で「フラグ」と呼ばれるものです。

M: 死亡フラグとか言うやつ?

Y: そうです。人生はフラグ立て。その立て方をミスると残酷な運命が待ち構えています。

M: 国母選手はそのフラグをコントロールしてたの?

Y: してたんです。それが腰パンです。

M: 腰パンがフラグなの?

Y: パンツの下げ方によって、成績が変わっていたんだと思います。8位入賞するには、あのパンツ位置がベストだったのでしょう。

M: 少しずつパンツを下げて、試していたということ?

Y: ちょっと下げては時をかける。たぶん、国母選手の家のトイレの芳香剤はラベンダーの香りがします。

M: それにしても、あの態度はいただけないよ。

Y: 何度も時空を行ったり来たりして、何度も同じ記者会見をやらされたら、そりゃあ、あんな態度になりますよ。エンドレスエイト状態。

M: でも、帰国時は腰パンじゃなかったみたいだね。

Y: もうフラグの調整の必要はないですからね。

M: ごまかされそうになってるけど、仮にフラグを操るZ戦士がいても、フラグを操った後なんだから、結果の予測はできるわけだよね。

Y: 断定はできませんね。国母選手は、フラグ地点から競技まで時間がありましたけど、競技直前にフラグを持っているZ戦士がいるかもしれない。

M: キムヨナ選手とか、競技中にまでフラグを持ってそうね。

Y: 実は、浅田真央がノーミスで滑るというパターンもあったんですが、僕がフラグをいじって「ミスあり」の歴史になってしまいました。

M: いつからあんたもZ戦士になったのよ。

Y: どうも、お腹が冷えて腹痛気味だったんで、ロードしてパジャマの裾をスボンに入れたのが、ミスに繋がったようです。

M: あんたの腹痛なんかより、よっぽど重要なことでしょうが。

Y: でも、ミスをしてもしなくても、どちらにしても銀メダルでしたよ。

M: あんたがもっとロードを繰り返して、パジャマの裾をなんとかしたら真央ちゃんが金メダルということもあったんじゃないの?

Y: 世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?

M: ダメだよ。

Y: 僕がパジャマの裾を出して寝た時は、両者共に完璧に滑って、浅田は銀でした。浅田が金を取るには、キムヨナがこけるしかないです。

M: こかせばいいじゃない。

Y: 相手のミスを望むことは、スポーツマンらしくないと、カーリングのギブアップに教わりました。

M: あれも賛否両論みたいね。

Y: 仮にキムヨナがこけても、やっぱり順位は変わらなかったんじゃないでしょうか。あの点差ですから。

M: Z戦士、使えないね。

Y: 結局、フラグで切り替えることができる範疇というのは、タカがしれているのです。根本を変えるには、日々の積み重ねしかないということです。因果応報です。

M: 珍しく殊勝なことを言うね。

Y: まあ、積み重ねには、本人の努力以外にもいろいろありますけどね。スポーツは周囲の人達の協力なくしては勝てませんから。

M: どうしたの?心でも入れ替えたの?

Y: 特にオリンピックは、スポーツにかける予算や、自分達に有利な競技・ルールの整備など、まさに国の総合力が問われますね。

M: コーチとの絆とか、みんなの応援とか、そういうのを期待したんだけど。

Y: フィギュアの場合、浅田が、難易度の高い技が強みであるのなら、難易度の高いものに加点するよう、昔から強く働きかける必要があったのです。

M: でも、難易度が高いものに対しては高く評価されるのは、常識だと思ってたよ。

Y: 常識にとらわれず、難しいことには挑戦すべきではないと、フィギュアの審査員に教わりました。

M: あんたは、本当に都合のよい解釈しかしないね。

Y: 辞書にも載る予定です。トリプルアクセル【triple axel】ハイリスクローリターンであること。(同)4回転トーループ

M: あんたの辞書には「可能」の文字が無いんだよね。

Y: 明日から早速、会社で使おうと思います。「そんなトリプルアクセルのようなことはやめましょうよ」

M: なんというひどい例え。

Y: 「今日の社食は3Aだよね」

M: なによ、3Aって。

Y: 「怪しい」「味気ない」「脂っぽい」

M: アクセルどこいったのよ。

Y: でも、今回のトリプルアクセルは審査員の心に「なぜか」響かなかったですが、我々日本人は感動したし、良かったと思いますよ。

M: トリプルアクセルっていうのが、日本人の心を揺さぶるのかもね。伊藤みどり選手が3Aをアルベールビルで決めて、もう18年だよ。

Y: おばさんくさいですね。

M: うるさい。

Y: 日本人はハイリスクローリターンが好きなのかもしれませんね。

M: なんで?

Y: あんな党に大量票を投入して、日本の死亡フラグを立てたんですから。

M: それは、みんな騙されたんだから、しょうがないじゃない。

Y: 「危ない」「悪どい」「浅ましい」

M: 日本のアクセルはどこにいっちゃったんだろうね。

Y: おやすみ。

M: おやすみ。


Z戦士
ラベンダーの香り
エンドレスエイト
世界一になる理由はあるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?
「なぜか」

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