MとY

 
 
 
 
 
 

選挙6

 

Y: また選挙ですよ。

M: 今回はどこに入れれば日本は良くなるの?

Y: そんなの知りません。

M: またあんたは行かないの?

Y: もう何度も何度も言ってるけど行かないですよ。

M: 非国民め。

Y: 前回民主に入れた人の方が非国民でしょ。どうしてくれんのこの状況。

M: 誰にでも過ちはあるよ。

Y: 選挙に行くという人は、勉強しまくってから行ってください。

M: あんたは勉強しないの?

Y: 行かないからね。

M: じゃあ、選挙のネタ振りしないでよ。

Y: そうもいきませんよ。これだけ日本を蹂躙されて、納税者としてはイチャモンつけたくなりますよ。

M: 選挙に行ってから言え、といろんな人が突っ込んでると思うよ。

Y: 税金がっつり払ってから言え、と言いたいですね。

M: あんたは、ただ競馬に負けてるだけだからね。

Y: 今回の選挙は、争点が複数あると言われている。

M: 都合の悪いことはスルーですか。

Y: 一般的には「消費税」「原発」「TPP」らしいです。

M: これって、消費税増税には反対で、原発稼働は賛成で、とか組み合わせを考えると、入れる党がなくなったりするよね。

Y: だから昔から政党政治には無理があると言っているじゃないですか。

M: 政党が無くなっても無理があるという結論だったけどね。

Y: 他にも争点なんていっぱいあるし、一口に増税反対といっても、その代替案でまた分岐があって、表面だけを見て投票するととんでもないことになります。

M: じゃあ、どうすればいいのよ。

Y: 党を越えて、一人一人の公約を丁寧に見ていくしかないと思う。

M: 有力党の候補分しか、マニフェスト読まないよね。

Y: そこで、前回提案させていただいたのが、候補者名や所属党を隠した状態で、マニフェストに対して投票するという方法です。

M: その方法でも、マニフェストに「のばら」とか暗号を組み込んだりして候補者や政党を特定できるから、組織票は殺せなかったよね。

Y: 今回は、改良型を考えてみました。

M: どうやんの?

Y: 候補者は、被選挙権を持った日本全国民から抽選で選ばれ、立候補したくても立候補できないようにします。

M: はあ?

Y: 加えて、前回同様、候補者はマニフェストのみ発表し、氏名や政党の公表はできません。

M: 立候補したい人が立候補できないでどうするのよ。

Y: 国会議員の役割は、国民の意見を国政に反映させることです。

M: それで?

Y: 一個人のいらん主張とか、変なカリスマとか、実は全然いらないのですよ。

M: つまり、誰がやっても一緒ということ?

Y: むしろ立候補するような山師は、どこかから献金を受けているので、政策は国民目線ではなく献金元目線になっていると言えます。

M: 抽選だと、仕事が忙しくてできないような人もいるんじゃないの?

Y: 誰かがやらなければダメなのだから仕方がありません。今の日本は四皇によって支えられていますが、そろそろ彼らに頼ることから卒業しなければならない。

M: 四皇って誰?

Y: マック、ドクター、イエス、秀吉

M: 泡沫候補の常連じゃない。

Y: 今回の都知事選も四皇のうち二人も出てきており、全世界が注目している。

M: してないよ。

Y: なぜ彼らは敗れると分かっている戦いに供託金300万も支払って何度も挑むのか。そんなドキュメンタリー映画「立候補」ができたらしいので、観てみるといいです。

M: 何その誰も得をしないステマは。

Y: そういうわけで、立候補自体廃止し、国会議員候補者抽選制にしましょう。

M: それだったら、国会議員抽選制でいいんじゃないの?

Y: さすがに四皇のようなのが議員になったらまずいので、マニフェストを国民に選挙でジャッジしてもらう必要はあるよ。

M: 四皇の扱いが突然ひどくなったよ。

Y: これでも、組織票は殺せないかな。

M: そうなの?

Y: 例えば、創価学会員に、自分が候補者に選ばれたら本部に伝えるよう指示を出しておき、マニフェストは学会側で用意しておく。

M: あー、候補者はそのマニフェストをそのまま提示して、学会員はそのマニフェストを探して投票すればいいのね。

Y: これを防止するために、自分が当選したことを他人に伝えたら厳罰とする旨、法律で取り決めておきましょう。

M: 最初から学会員にマニフェスト配っておいて、候補者に選ばれたらこのマニフェスト出してね、でいいんじゃないの?

Y: それだと全く同じマニフェストが別人から複数提示される可能性があるよね。それでバレるよ。

M: じゃあ、学会員には、当選したら「のばら」の暗号を含んだマニフェストを作成するよう指示しておくとか。

Y: その場合は、学会の中にスパイがいると、学会と関係のない人がマニフェストに「のばら」を仕込んで、学会票をさらっていく可能性が出てくる。

M: なんか、選挙とは違う戦いだね。

Y: ここまでやれば、ジバン(地盤)・カンバン(看板)・カバン(鞄)の三バンなど全くない一般人の意見が、きちんと国政に反映されるようになるのではないでしょうか。

M: 広告業界の人が候補者になっちゃったらとんでもないマニフェストになるんじゃないの?

Y: 「サムゲタンのように熱く、ノーノーフォーメンのように無駄をなくした政治を目指します!」

M: ステマにすらなってないよ。

Y: ワンピースが好きな人だと「海賊王におれはなるっ!」でしょうし、そのへんのおっさんだったら「風俗王におれはなるっ!」ですね。

M: 海と風ですんごい違うんですけど。

Y: ジョジョファンだともっとやばい。「逆に考えるんだ。竹島なんてあげちゃってもいいさ と考えるんだ」

M: ダメでしょ。

Y: 当選しても「だが断る」

M: ジョジョファンうざいよ。

Y: 自分が候補者に選ばれたら、どうやってマニフェストを書くか難しいよね。

M: あんたは書かなくていいよ。

Y: 老人から選挙権と年金を没収するようなマニフェストにしたいんだけど老人票が入らないし、日本の国益を最優先するマニフェストにしたいんだけど、表向きは世界に協調するようにしておきたい。

M: 確実に落ちるから安心していいよ。

Y: マニフェストにも本音と建前というものを表現できたらいいのに。

M: それはもうマニフェストでもなんでもないよ。

Y: モスキート音ってあるじゃないですか。老人には聞こえない音。

M: あるけど。

Y: カッコの中をモスキート音で演説したら、公約はどういう扱いになるんでしょうね。「お年寄りにやさしい日本にしたいです!(というのはウソで、老人から搾り取ります!)」

M: ホントにロクなこと考えないわね。

Y: まあ、マニフェスト通りにやるのが正しいのでしょうから、やっぱり議員に対しての監査はいるね。

M: これって、マニフェスト通りにできない人がどうしても出るよね。増税賛成の人と反対の人の両方が当選した場合、片方は公約違反になるよ。

Y: その場合、野党であれば公約違反にはならない。例えば、みずぽの意見なんてほとんど実現していないけど、彼女が公約違反だという人はいないよね。

M: それだったら、マニフェストって、大げさなこと言った方が得じゃない?

Y: 気付いてしまいましたか。その通りです。野党に限っては実現できないようなことをバンバン言って票を稼ぐやり方が未だに通用します。

M: 未来の党とかがそうだよね。

Y: 原発ゼロとか言うのはすごく簡単ですし、票も稼ぎやすい。しかも与党になる確率はゼロに近いですから、公約違反になりようがないのです。これで議員生活も安泰です。

M: 民主党も同じようなやり方だったのに、公約違反と言われるのは与党になったせい?

Y: そうです。今まで野党の戦い方しか知らなかったから、調子に乗ってあれもこれもと言ってあのザマです。

M: 今度は現実的な公約になってるんじゃないの?

Y: 「嘘つきは民主党の始まり」ということわざを忘れてはいけません。現実的な嘘になっただけです。

M: 今度は嘘じゃないかもよ。

Y: 民主党がウンコな点はそれだけではないです。あいつらはマニフェストに全く書いていないことを優先的にやろうとしました。サギ集団ですよ。ハトなのに。

M: マニフェストに捉われてばかりでもダメだと思うよ。

Y: 今回はウンコが飛び散ってるんで十分注意してください。維新・未来・無所属に隠れ民主が潜んでいます。「ちょっと待て その無所属は 民主かも」という名句もある。

M: さっきまで党を越えてマニフェストを見なければならないと言っていたじゃない。

Y: そうでしたね。

M: 与党は、嘘を付いていないかとか、約束した以外のことをやっていないかとかを監査すればいいけど、野党は監査のしようがないよね。

Y: 国会で筋の通った反対意見を提示したかを評価すればいいんじゃないですかね。現実的な対案もなく反対反対騒ぐ議員は監査で審議してもらいたいですね。

M: 監査でダメ出しされるとどうなるの?

Y: 議員交代ですね。使えないのは1年でどんどん交代させましょう。

M: 1年ごとに選挙やるの?

Y: この選挙システムなら、候補者の金銭的負担はゼロだし、ネット投票まで仕組みが揃えられればいけるんじゃないでしょうかね。

M: そう思うなら、選挙に行くことから始めなさいよ。

Y: だが断る。

M: うざいよ。

Y: このシステムは立候補するような人は賛成しないです。選挙制度を変えるには、選挙に行かないことで、現在の選挙システムに反対していることをアピールするしかないね。(寒いしダルいし行きたくないだけですけどね。)

M: 聞こえてるよ。

Y: おやすみ。

M: おやすみ。

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