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選挙7

 

Y: 選挙に行かないと言うだけで、ドン引きされるんですが。

M: 非国民だよね。

Y: 選挙に行く派のだいたいは「行かないなら政治に文句言うな」と行かない派に向かって暴言を吐く。

M: 当たり前じゃない。

Y: 政治に対して文句を言えるのは、税金を払っている人です。選挙に行った行かないは関係ない。

M: 関係なくないでしょ。

Y: 18歳で働いている人は選挙権を持っていませんが税金を払っています。この人達は文句を言ってはいけないのでしょうか。

M: あんたは18歳じゃないよね。

Y: 会社に例えると分かりやすいかな。株主総会で投票がありましたが、ある株主は総会に行きませんでした。この株主は今後、会社に大して文句を言えないのでしょうか。

M: 会社と政治は違うじゃない。

Y: 私にはどう違うのかがわかりません。

M: じゃあ、同じでいいよ。そして、その株主は文句を言えないということでいいよ。

Y: えー!おかしいでしょ!

M: 私にとってはおかしくないのよ。これは価値観の問題だから、分かり合えないんじゃない?

Y: 分かり合えないでいいんだけど、相手を認めないような乱暴はやめていただきたい。

M: あんたの行かない理由は「自分が馬鹿だから行かない」だったよね。

Y: うん。

M: 馬鹿なんだから文句言うのやめなよ。

Y: 起こってしまったことに対して文句を言うのは、馬鹿でもできるんですよ。

M: 自慢にならないよ。

Y: 選挙というのは、これからのことを決めるわけです。無知な人間の一票がどれほどの凶器となるかは3年前によくわかったはず。

M: 馬鹿は選挙に行くなと。

Y: 選挙に行かない派の他の理由としては、「行く意味がない」とか「一票では何も変わらない」とかだよね。

M: なんか理由がちゃっちいよね。

Y: これは理由になっていないよね。

M: あれ、認めるの?

Y: 多かれ少なかれ、国政に対するインパクトは「ゼロ」ではないです。限りなく小さいかもしれないけどゼロではない。ゼロではない以上、何も変わらないとは決して言えないので、理由としては弱い。

M: でも、あんまり実感はないよね。

Y: 理由として「一票のインパクトが小さい選挙に行くことよりも、大事なことがある」というのであれば、これは有意な理由となります。

M: どんな大事なことなのよ。

Y: ゴロゴロしたいとか。

M: どこが大事なのよ。

Y: 選挙権を行使しないことは基本的に「悪」みたいな風潮じゃないですか。

M: 基本的にそうだもの。

Y: 被選挙権を行使しないことについてはどう考えてるの? 立候補することより、自分の生活が大事だって思ってるんじゃないの?

M: それはそう簡単にできることじゃないよね。同じ土俵で考えるべきことじゃないよ。

Y: これは価値観の問題です。おかしいことではないのですよね。

M: そうは言っても、なんか違うと思うんだけど。

Y: もう少し論理的な人は次のような展開をする。「老人が圧倒的に多いのだから、若者が投票したって老人に優位の政策になり何も変わらない」という意見。

M: 実際、そんなところはあるんじゃないの?

Y: これはちゃんと数字を見なくてはいけない。有権者のうち、20~30代、40代~50代、60歳以上の3ブロックに分けると、人数比はちょうど3分の1ずつです。

M: 意外と若者多いじゃない。

Y: アラフォー間近を若者に含めるのは微妙なんですけど、まあ、若者の人数って実は結構いるわけです。

M: これだったら、若者が選挙に行く効果はありそうだよね。

Y: ところが、現状の若者は投票に行かないので、投票内訳は、20~30代は25%くらいで、60歳以上で40%近くに偏ります。

M: 政治家が老人の方を向いて政治をする理由がここにあるのね。

Y: だから、若者が選挙に行かない理由として、自分たちの意見が反映されない点を挙げるのは誤りですし、選挙行く派が、選挙行かない派を引っ張りだそうとするのもデータの裏付けが取れています。

M: だったら選挙に行きなさいよ。

Y: この自分たちの意見が反映されるという点が問題なのですよ。

M: また分けのわからないことを言い出したね。

Y: 正確には、自分たちの意見がねじ曲がって反映される、です。

M: どういうこと?

Y: 例えば、原発反対で増税反対だから未来の党を選択したとする。

M: うん。

Y: まああり得ないけど、未来の党が与党になったとしようか。

M: それで?

Y: 彼らはこう言うでしょう。国民の皆様は未来の党のやり方を認めてくれている。外国人参政権は国民の総意です。

M: そんなこと認めてないよ。

Y: 政党政治のデメリットをやつらはうまく活用してきます。なまじ選挙なんかで国民の信を問うから、覆すことが難しくなります。

M: そんなこと言ったって仕方がないじゃない。どれかに投票しなければならないんだから。

Y: 投票は義務ではないのです。「しなければならない」などという言い方は謹んでもらいたい。

M: 投票しなければ、前に進めないよ。

Y: カレーが食べたいのに、なぜウンコ味のカレーとカレー味のウンコから選択しなければならないのか。ここに誰も疑問を持たないのか。

M: 持っているけど、それでも選ぶのが正しいと思っているのよ。

Y: 本当にそれは正しいのか、ちゃんと考えているのですか?なぜまともなカレーが食べられるシステムにしようとしないのですか?

M: どんなシステムならいいのよ。

Y: 一番いいのは、人に投票しないで、政策ごとに投票するシステム。

M: これができれば国会議員は不要ね。

Y: 問題は、今立候補している連中では、そんなシステムにしようという議論には絶対にならないということ。

M: そんなのわからないじゃない。

Y: 立候補して当選したというアイデンティティを手放すようなシステムですよ。私が当選したらそんなこと言い出さない。

M: そんなシステムにするには、もっとネットワークが整備されたシステム基盤が必要だし、まだ現実的ではないよ。

Y: だから現実的にできそうな案として、政党を空中分解させるようなシステム(立候補を禁止し、候補者は国民の中から抽選、氏名と党を匿名にしておくシステム) を前回提案したわけです。

M: そんなにそれがやりたいなら、立候補して主張したらいいじゃない。

Y: 私は、政治家になるより、他の分野で活躍した方が日本のためになると思うのです。

M: そうだね。とりあえず人間をやめた方が日本のためだよ。

Y: 仮に立候補するにしても、お金がないよ。

M: じゃあ、賛同してくれる人に政治献金を受けたら?

Y: 政治献金を受けた時点で、献金元に不利な政策は打ち出せなくなります。現在の有力立候補者のほとんどは献金を受けており、国民目線の政治ではなく、献金元目線の政治を目指していることになります。

M: お金貯めて、財産を投げうって立候補するとか。

Y: 失敗したらゲームオーバーのこの国で、それはあまりに無謀です。

M: ものすごく良い政策なら、受け入れられるんじゃない?

Y: 万が一当選したとしても、国会で法案をどうやって通すのですか? 結局、どこかの政党に所属するしか、日本では政治はできないのです。政党への所属イコール献金呪縛の始まりです。

M: そもそもあんたなんかは、どの党も受け入れないけどね。

Y: こんなシステムで、どうやってまともなカレーを食べることができるのか。

M: 少しずつでもまともなカレーに近づけるよう、投票を積み重ねていくしかないんじゃないの?

Y: 選挙に行くということは、このシステムを認めるということです。このシステムを認めている限り、日本の変革は難しいと思うよ。

M: じゃあ、どうすんのよ。

Y: まあ、残ってる手段はテロしかないね。

M: 物騒だよ。

Y: もちろんルールは守る必要はある。ルールを犯そうと言っているわけじゃない。

M: ルールを守って、どうやってテロを起こすのよ。

Y: 現代の若者の得意なやり方があるじゃない。若者の選挙離れ「サイレントテロ」だよ。

M: そんなことしたって、それこそ無駄じゃないの?

Y: 日本国憲法前文は、次の文から始まる。「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し・・・」

M: やっぱ選挙大事じゃない。

Y: 「正当に」選挙された、という点に注目したい。投票率が著しく低い選挙を、正当とは呼べない。これを司法で裁いてもらう。

M: つまり選挙に行かないことで、日本をひっくり返すの?

Y: だから、今の日本をどうにかするには「選挙に行かない」のがベターと思います。

M: あんたの屁理屈はよくわかったよ。だったら司法の監視はきっちりしないとね。

Y: 最高裁判所裁判官国民審査!

M: 当然、行くんでしょうね。

Y: 安西先生・・・!! ゴロゴロしたいです・・・

M: ドン引きですよ。

Y: おやすみ。

M: おやすみ。

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