MとY

 
 
 
 
 
 

バレンタインデー2

 

Y: 心身共に、冷え込む季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

M: 何その前文は。

Y: 地球温暖化が叫ばれて久しいですが、なぜ、毎年この時期に氷河期がやってくるのでしょうか。

M: 最近は、義理チョコ予算の見直しがはいって、復活の兆しがあるみたいよ。氷河期終わるんじゃない?

Y: 義理の中にもレベルがあると思うんですよ。今回の予算改定は、義理カーストの上位組。いわゆる「世話チョコ」対象。

M: 普段お世話になってる人に渡すってやつ?

Y: カースト上位に予算を使ってしまうせいで、最下層組には、チロルチョコすら回ってこないかもしれない。

M: 普段から、他の人のお世話をしないから、そういうことになるんじゃない。

Y: これは「世話チョコ」の名を借りた「保険チョコ」ですよ。仲良くしておいた方が自分に有益な人、あるいは、本命つぶれたとき用の人。

M: チョコレートをもらえないっていうのは、もらえない方に問題があるんだよ。

Y: 何そのイジメっ子理論は。

M: 正論だよ。

Y: イジメはよくない。それなのに、日本全国でイジメを奨励している有様です。

M: イジメじゃないって。

Y: 昨年の柳沢厚労相へのバレンタインチョコ。「素直に辞めるアナタが好きチョコ」を送りつけられてるんですよ。

M: 「産む機械」とか言うからじゃない。

Y: 悲しい人が出るイベントというのは、どうなんでしょうか。

M: 確かに、もともとの日本の文化には、そういうのはないね。

Y: もっと、平等なイベントであるべき。

M: どうすんのよ。

Y: バレンタインの始まりは、古代ローマまでさかのぼる。

M: ロマンチック・ラブ?

Y: それはもっと後で、中世の騎士道精神が始まり。一生の恋愛関係という考え方。

M: つまんないね。騎士道。

Y: ちなみに、ロマンチック・ラブに相対して、プラトニック・ラブ。

M: こう、反対側に相対するような言葉はないの?逆ハーレム、みたいの。

Y: クリニック・ラブ。

M: 医者と合コン?

Y: いや、頭おかしいから、病院行った方がいいよって意味。

M: あんたに言われたくないよ。

Y: パチョレック・ラブ。

M: ただの阪神ファンじゃない。

Y: 日テレジェニック・ラブ。

M: それはあんたでしょ。

Y: フロントホック・ブラ。

M: なにそれ。

Y: 男のロマン。

M: で、古代ローマがどうしたのよ。

Y: 2月14日は、女神ユノの祝日であり、その次の日から、ルペルカリア祭というお祭りがあったそうです。

M: どんな祭りなの?

Y: 当時、若い男性と女性は別々に暮らしていた。

M: 私は生きていけない。

Y: 2月14日に、女性は札に自分の名前を書いて桶に入れ、翌日、男性は桶から札を引く。

M: それで?

Y: ひいた男と札の名の女は、ルペルカリア祭を一緒に過ごすわけだ。

M: それは、きつくない?

Y: 男も女も、当たりを必死で願う。

M: ハズレ引いたらゲンナリだよ。

Y: パ・ジェ・ロ! パ・ジェ・ロ!

M: あー、そんな感じ。

Y: バレンタインデーも古代ローマの慣習に乗っ取って、女性がチョコレートを役所に届け、役所が男性に無差別配布しよう。

M: 誰も役所にチョコレートを持っていかないよ。

Y: 亀梨君にあなたのチョコレートが渡る可能性もあるわけですよ。しかも、唯一のチョコレート。

M: ちょっといいかな、と、思ってしまった。

Y: でも、柳沢厚労相に渡るかもしれない。

M: 「素直に辞めるアナタが好きチョコ」を、役所に届ける女性もいるんじゃない?

Y: そんなチョコが渡ってきたら、本当に会社を辞めてしまいそうだ。

M: 適材適所じゃない。

Y: やはり、この世界に平等なんてないのか。

M: そんなに落ち込まないでよ。今年のバレンタインは、あんたのために用意しといたよ。

Y: マジで!

M: 冷凍餃子。

Y: 当たったら死んじゃうよ。

M: パ・ジェ・ロ! パ・ジェ・ロ!

Y: おやすみ。

M: おやすみ。


素直に辞めるアナタが好きチョコ
パチョレック
日テレジェニック
パ・ジェ・ロ!
冷凍餃子

 
 
 
 
 
 

SP

 

Y: 「SP」面白かった。

M: 岡田君もいいけど、堤さんも捨てがたいね。

Y: ドラマは面白ければいいんだけど、このSPって職業は実際にもあります。

M: アメリカのシークレットサービスみたいなもの?

Y: 日本ではセキュリティポリス。略してSP。

M: じゃあ、総理大臣とかは、SPに守られてるわけだ。

Y: このSP、ポリスっていうくらいだから、警察官なわけですよ。

M: うん。

Y: 公務員です。税金投入されてます。

M: そりゃあ、そうでしょう。

Y: ドラマでは、犯人の人が「こいつは守る価値なんか無い」と総理を指して言ってたけど、案外これはあってるんじゃないだろうか。

M: 総理大臣が死んでもいいってこと?

Y: 別にいいんじゃないでしょうか。

M: じゃあ、まず、あんたが死になよ。

Y: 犯人のように殺そうとする必要は全くないけど、守る必要も無いと思うんですよ。

M: SP不要?

Y: いらない。総理大臣守ってる暇があったら、僕を守った方がいい。

M: 世界で一番無駄な税金の使い方を提案したね。

Y: 民主主義って、民意が反映されている生活であればいいわけだ。

M: まあ、そうだけど。

Y: さすが21世紀だけあって、個人がマスコミを介さずに意見を述べられる時代になってきている。

M: Web2.0ってやつ?

Y: もう少しすれば、マスコミフィルタを通さずに、真の民意というものが、全国民に伝わる仕組みができるのではなかろうか。

M: そんな仕組みなんてできるの?

Y: Wiiの「みんなで投票チャンネル」でいんじゃね?

M: よくないよ。

Y: 今は、民意の代表者という観点で選挙を行ない、そのトップにいるのが総理大臣となっている。

M: うん。

Y: 前にも言ったけど、代表者に依存した形では、民意の全てを反映させることに限界がある。

M: 総理大臣という存在そのものがいらないってこと?

Y: 総理大臣のような、強いリーダーシップが無くなった時こそが、民主主義の完成形のような気がするわけですよ。

M: 気のせいだよ。

Y: 「板垣死すとも自由は死せず」って言葉もあるじゃない。

M: 板垣さんも、こんな引用をされて、さぞかし無念なことと思います。

Y: そういう観点で、ドラマ「SP」を作りましょう。

M: また脚本書くの?

Y: まず、要人がどんどん死にます。

M: 何やってるのよSP。

Y: 岡田君は合コン三昧。

M: あ、その合コンいきたい。

Y: ところが、犯人側は、要人をたくさん殺しているのに、ちっとも自分達の思うような世界にならない。

M: どうして?

Y: 民意で国を動かす仕組みが整っていたのです。

M: Wiiで?

Y: これぞ、社会の力。Society Power.

M: 略して「SP」?

Y: 犯人側は、任天堂のサーバをターゲットにし始める。

M: やっぱWiiなんだ。

Y: 任天堂サーバをサイバーテロから守らなければならない。

M: なんか、話の雲行きを怪しくなってきたよ。

Y: 任天堂は、セキュリティピカチュウで応戦。

M: また、とんでもない「SP」が出てきた。

Y: ピカチュウの「10まんボルト」こうかは ばつぐんだ!

M: サーバ壊れるよ。

Y: 犯人側は西のネズミに対抗して、東のネズミで応戦。

M: ネズミ年だからね。

Y: ソルジャー・プーを刺客として送り込む。

M: 「SP」をモジりたいんなら、プルートの方が格上じゃない?

Y: サイバーテロに関しては、プーさんの方が長けているのです。

M: そんな風には見えないけど。

Y: サーバにハチミツを塗りたくる。

M: どこがサイバーなのよ。ものすごいインファイトじゃない。

Y: この戦いで、任天堂の清掃担当のパートのおばちゃんは、とても苦労している。

M: ピカチュウに掃除させなさいよ。

Y: 「ハチミツと苦労婆II」

M: 「SP」じゃなくなってるじゃない。

Y: このドラマを通じて、本当に守るべきは総理大臣などではなく、民意の正確な取得と反映の仕組みであることを知ってもらいたいね。

M: その前に、あんたにSPをあてた方が良さそうね。

Y: やっと、僕の価値に気づいてくれましたか。

M: セキュリティパッチ。

Y: ひどい。

M: または、サービスパック。

Y: ひどすぎる。

M: おやすみ。

Y: おやすみ。


Web2.0
マスコミフィルタ
みんなで投票チャンネル
板垣死すとも自由は死せず
岡田君は合コン三昧
ピカチュウ
10まんボルト
こうかは ばつぐんだ!
ハチミツと苦労婆II
サービスパック

 
 
 
 
 
 

ドラマ

 

Y: ドラマ、始まりだしましたね。

M: うん。

Y: 最近のドラマは、原作ありきのドラマ化がとても多い。

M: 今回は「ハチクロ」とかそうだよね。

Y: 原作といってるけど、こんなのは体の良いパクり。原作通りに脚本書くなんて、僕でもできそうだ。

M: なんと大それた発言。

Y: 原作が有名であればあるほど、その世界観の映像化が望まれてしまう。

M: そりゃあ、そうでしょう。

Y: そして、その世界観から逸脱してしまうと、ものすごい叩かれよう。

M: 「有閑倶楽部」や「ハチクロ」なんかは、ひどい言われようだよね。

Y: 「花男」や「のだめ」など、当たりもでやすい。知名度は抜群なんで食いつきはいいし、パクって当たれば濡れ手で粟。

M: 外したら、悲惨だけど。

Y: でも、原作が大作だと、原作を超えるものっていうのは、なかなか無いよね。

M: 「のだめ」なんて評価高いんじゃない?

Y: 「のだめ」は音楽の漫画。それをドラマ化するっていうのは意義がある。ドラマにすることによって音楽が聴ける。これは原作ではできないこと。

M: 原作に無いものを持っていないと、原作は超えられないってこと?

Y: 単なるパクりでは、原作の方が面白いに決まっている。僕がハチクロドラマの脚本を書き直そう。

M: いや、ハチクロは映画が良かったから、やらなくていいよ。

Y: 真山ナレーション「花本はぐみ。72歳。浜田山美術大学の近くで養蜂を生業に細々と暮らしている。いわゆる蜂蜜農家だ」

M: もう既に、どこから突っ込んでいいかわからないんだけど。

Y: 真山N「蜂と格闘する日々。そんな代わり映えのしないある日、はぐみは、謎の6人組の高校生と出会う」

M: 何この急展開。

Y: 真山N「人が恋におちる瞬間をはじめてみてしまった。まいったな」

M: 言わせたかっただけだよね。

Y: 真山N「その6人組は、放課後そろって新聞配達をしている」

M: 夕刊倶楽部?

Y: 真山N「人呼んで タモリ倶楽部」

M: 夕刊に見えなくもないけど。

Y: はぐみ(72)「きゃあ!」

M: ん?

Y: 真山N「はぐみは、レイプされてしまう」

M: なんという原作レイプ。

Y: 真山N「その後、はぐみは妊娠・流産・元カレ末期ガン・出産という経験を、脅威のスピードでこなしていく」

M: なんか「恋空」風味なんだけど。

Y: 真山N「そう、はぐみは、一番隊隊員、子忍のはぐみだったのだ!」

M: それは「忍空」だよ。

Y: −−−「ハチミツと苦労婆」つづく

M: ダジャレじゃない。

Y: 第一話はこんなところかな。

M: 真山のナレーションで終わってるじゃない。はぐみさんなんて「きゃあ」しか言ってないし。

Y: はぐちゃんを「さん」で呼ばせた点で、原作を超えたと言わざるを得ない。

M: 脚本の基礎の基礎すら、なってないよ。

Y: 難しいね。脚本。

M: なめすぎだよ。

Y: 原作者になって、脚本家にドラマ化してもらった方がいいや。

M: どんなの書くのよ。

Y: 実話に基づいて、ケータイ小説でいこう。

M: あんたの体験ほど、ドラマチックじゃないものは無いよ。

Y: そんなことないよ。ゾーマもデスピサロも倒してきたよ。

M: ゲームじゃない。実体験を書きなさいよ。

Y: 冬のある朝。今日は天気がいい。しかし、俺は今日も布団を干さなかった。

M: 俺があんたなのね。

Y: 布団を干した後の太陽のニオイ。あれはダニの死骸の紫外線分解の結果だ。犬や猫からだって同じニオイがするだろう?

M: 何、この読んで損した気分の小説は。

Y: 俺は太陽のニオイが大好きだ。たくさんダニを増やして天日干し。そうすればたくさんのニオイを嗅げる。だから楽しみを後に取っておくのだ。

M: こんな、屁理屈をつけて何もしない男の話をドラマ化しろと。

Y: こんな話でも、タイトル一つで、一気に悲壮感漂うドラマになる。

M: どんなタイトル?

Y: 「29歳のクリスマス」

M: ちょっと涙が出た。

Y: おやすみ。

M: おやすみ。


浜田山美術大学
「人が恋におちる瞬間をはじめてみてしまった。まいったな」
忍空
ゾーマもデスピサロも
29歳のクリスマス

 
 
 
 
 
 

おせち

 

Y: あけましておめでとうございます。

M: おめでとうございます。

Y: おせちとか食べるの?

M: 実家帰ると出てくるね。

Y: おせちって、まずいよね。

M: 美味しいかどうかは関係ないよ。縁起物なんだから。

Y: もともとは、節句料理の一つで、正月だけ文化として残っちゃったみたいね。

M: じゃあ、神様に捧げる料理ってこと?

Y: それが転じて、暮れに日持ちするものを作って、正月は台所に立つ必要がないようにするための料理となった。

M: なんで、お正月に台所に立ったらダメなの?

Y: 正月から火を使ったら、火の神様が怒る。

M: 短気ね。

Y: なんか荒神様といって、三面六臂らしい。要するにアシュラマンだね。

M: 全然、要するにになってないよ。

Y: だから、正月から火を使うと阿修羅バスター。

M: やっぱり、おせちは重要じゃない。

Y: 今は21世紀ですよ。オール電化で阿修羅バスター破り。

M: 日持ちするものを作って、正月くらいお母さんの労をねぎらおうってのもあるんじゃないの?

Y: カレーの作り置きでいいよ。つか、ガスト行けば解決じゃね?

M: 正月らしさがちっとも無いよ。

Y: せめて、もうちょっと美味しければ、食べようかなって思うんだけど。

M: そんなにまずくもないと思うけど。

Y: おせちの意味合いを崩さなければ、他の具材でも良いのではないだろうか。

M: 数の子は、卵の数が多いから子孫繁栄とか?

Y: 数で勝負する時代は終わったんですよ。

M: でも卵1つじゃ、子孫繁栄感がないよ。

Y: じゃあ、質の良い卵が数個ある卵料理でいいよね。

M: 卵だけでお腹いっぱいになるじゃない。

Y: 小さめにしときましょう。

M: 黒豆。マメに働き、マメに暮らせることを願う。

Y: いやいやいや。働きたくないから。

M: これ食べて、ちゃんと働きなさいよ。

Y: 大豆は「畑の肉」と呼ばれるけど、ここは素直に肉を食べたい。おせちにパンチが無いのは、肉料理が無いせいだと思う。

M: 肉だけでお腹いっぱいになるじゃない。

Y: 小さめにしときましょう。

M: エビ。腰が曲がっている様子を老人に見立て、長寿を祈願。

Y: エビは僕が好きなんで、採用しましょう。すんごい曲がったのを準備します。

M: 昆布。「よろこぶ」の語呂合わせ。

Y: 駄洒落じゃないですか。そんなんだったら、おせちで労を「ねぎらう」で、ネギでもいいじゃん。

M: 紅白なます。これは祝い事の水引からだよね。

Y: 僕、酢の物嫌いなんですよ。器を紅白にするから勘弁して。

M: お雑煮も広義のおせちだよね。餅が長くのびれば、寿命がのびる。

Y: 長いものならいいんじゃないでしょうか。麺類などがうってつけ。

M: 卵・肉・エビ・ネギ・麺・紅白の器。カップヌードルじゃない。

Y: おせちの基本となる、保存の観点からも申し分なし。味、価格、認知度。究極のおせちはカップヌードル。

M: もともとは、神様に捧げる料理なんでしょ?バチがあたるよ。

Y: 神様なんぞがいるならば、正月からカップヌードルをすする人間を創り出すだろうか。

M: おやすみ。

Y: おやすみ。


節句料理
アシュラマン
ガスト
大豆

 
 
 
 
 
 

アンパンマン

 

Y: アンパンマンって、弱いよね。

M: バイキンマンにいつも勝ってるじゃない。

Y: 他のヒーローものと比べると、すごく弱い。

M: でも、空とか飛べるよ。

Y: 雨に弱いという点は、人間以下。

M: あんたも雨に弱いじゃない。

Y: 弱点の顔をさらけ出して戦っている時点で間違い。

M: まあ、それはあるかも。

Y: 鉄仮面でもかぶるべき。

M: お腹をすかせて困っている人達に、顔を食べさせてあげられないね。

Y: そこは、普通のパンを携帯しておけばOK。

M: そうなの?

Y: 謎の仮面戦士からもらうパン。

M: 怖くて食べられないね。

Y: 視聴率も下がるよね。

M: 視聴率、気にしてるんだ。

Y: ジャムおじさんがね。

M: 人は見かけによらないね。

Y: 絶妙のタイミングで焼きたてのパンが届くのは、ちゃんと計算してるからだよ。

M: 最初からパンを焼いておかないのは、そのせいなのね。

Y: そろそろ、視聴率を押し上げるために、アンパンマンをリニューアルしてくる。

M: 余計なことはしなくていいよ。

Y: アンパンマンの中身は、今つぶあんなんだけど、それがこしあんになる。

M: パッと見、わからないよね。

Y: あと、あんこが増量する。

M: それも、わからないよね。

Y: パンの部分が薄くなるから、見た目やや黒くなるよ。

M: なんか、いまいちなんだけど。

Y: あんこが増えたから、口のところまであんこがきちゃって、滑舌が悪くなる。

M: ダメじゃない。

Y: あんまりしゃべるとあんこが漏れるので、寡黙になる。

M: ダメダメじゃない。

Y: 伸び悩む視聴率。

M: うん。

Y: アンパンを豆パンにチェンジ。

M: なに、豆パンって?

Y: 甘納豆がまぶしてあるパン。

M: なんか、ダメっぽくない?

Y: 「それいけ!マメパンマン」

M: 新番組?

Y: 顔のあちこちに豆があって、見た目は水ぼうそう。

M: 怖いんだけど。

Y: 必殺技マメパンチで、相手の全身にブツブツ。

M: 子供泣いちゃうよ。

Y: バイキンマンも怖がって、街に近寄らなくなる。

M: 平和にはなったね。

Y: つまらないから、ますます視聴率が下がる。

M: ジャムおじさん悩むね。

Y: 自ら、バタコさんとメロドラマの展開にするも、不発。

M: うん。

Y: ジャムおじさんは、バイキンマンに街で暴れてくれるようお願いにいく。

M: 本末転倒だね。

Y: バイキンマンは、もっと弱いヒーローを求める。

M: そりゃ、そうだよね。

Y: アンパンマンが微妙に弱いのは、きっと、いろんなシガラミのせい。

M: 考えすぎだから。

Y: アンパンマンが子供達に伝えたいのは、さじ加減。

M: 違うから。

Y: 友達は、愛と勇気だけくらいが、ちょうどいい。

M: おやすみ。

Y: おやすみ。

 
 
 
 
 
 
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